
この映画は 三女ちゃんのお気に入り
昨年の 自粛期間の頃にハマり
何度も観すぎて
今では字幕版で観れるほど
英語のリスニングにもなって一石二鳥だわね(//∇//)
色味もとてもカラフルで 内容も根本的には優しく平和を願うお話です
こちらは Amazon Prime Videoで観ています

『 トロールズ 』のあらすじ

全米で大ヒットしたこの映画
ポップで カラフルな妖精トロールたちのお話です
みんなで歌って 踊って ハグをして
楽しくHAPPYに暮らしていたトロールたち
そんなトロールたちとは対照的に
色のない暗い生活を送っている ベルゲンたちも登場します
ベルゲンたちは 歌を知らず 踊らず ハグもしない
HAPPYなトロールたちをみたベルゲンたちは どうしてもそれが欲しくなってしまい
トロールたちを食べてしまいました
トロールを食べて 幸せを感じたベルゲンたちは
それからは 年に一度 トロールたちを食べるお祭り “トロールフェス”を開くことに
そんなベルゲンたちからなんとか逃げることができ
また自分たちらしく
楽しく 歌って 踊って ハグをして暮らしていた妖精トロールたちでしたが…
というお話です
ネタバレになってしまうといけないので このくらいで
歌と踊りもたくさん出てきて
楽しくワクワク観れるミュージカル調の映画です
ベルゲンたちの思い込みと他力本願

ベルゲンの小さな 王子が言います
『 僕はトロールを(まだ)食べてないよ どうやったら幸せになれるの?』
ベルゲン王子の父は答えました
『(トロールを食べなければ)絶対に幸せになることはできない 決して 絶対に 一生…』
恐ろしい思い込みが周りの大人から子供へ受け継がれていきます
恐ろしいことに ベルゲンたちは
『 トロールを食べることでしか 幸せになれない 』と信じていて
トロールを 食べる日 = 幸せになれる日 だけを待ち望んでいます
トロールを食べられないから しあわせになれない
全部 お前(当時のシェフ)のせいだぞ
映画の中の ベルゲン王子のセリフです
ベルゲンたちの不幸せの根本は この他力本願と
悪いことは全て自分のせいではなく 他人のせいと思っているところにあります
トロールたちが大切にしている ハグタイム

トロールたちが大切にしているものの一つにハグタイムがあります
1日に何度か ブレスレットが光り それがハグタイムの合図
近くにいる人とみんなでハグをするのです
日本にはハグの文化がないので なんだか羨ましいなぁ(*´꒳`*)
今はまだ パンデミックで難しいけど
ハグタイムって日常に取り入れられたらいいなぁと感じます

色を無くしたトロール 『ブランチ』の存在

ブランチは こころを閉ざし トロールズの中では 唯一色を無くした トロール
歌も ダンスも ハグも 仲間との全てのつながりを拒否し 自分の殻に閉じこもっています
ある悲しすぎる出来事があってから…
ブランチの存在もこの映画の中で大切なメッセージを伝えてくれている
そんなブランチだからこそできたことも たくさんある
観覧の際には ブランチにも注目して観てください
あと ベルゲンの雑用係 ブリジットの変化にも(*^^*)
観ていると元気に前向きになれる映画

『 しあわせは 心の中にある
誰かのおかげで それに気づくわ』
映画の中のポピーのセリフに ジーンとします
子供向けの映画ではありますが
私は 大人も子供も楽しめると感じました
なんだか元気が出ないなぁ〜という人や
子どもと観るのに 何かいい映画があるかな〜
という方 ぜひオススメの一本です(*´꒳`*)



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